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 これでドアのはめ殺し状態も解消♪ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 スライドドアアウター 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ハンドルを交換しよう! 
 
 
 
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 *塗装済みでもこの価格。意外とお安い・・・ 
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 2011年11月末の夕方、オカンが 
 『あのさ〜、エブリイの右後ろのドアが開けれんくなったんだけど、見てくれんか?』 
 というので見てみると・・・ 
 
 Σ(−−ノ)ノ エェ! ドアハンドルが引いたままの状態に! 
 なぜに戻らないのだ・・・。 ということで、故障個所を見るべく内張り外しを試みるも、ウィンドウレギュレーターハンドルのはずし方が分からず、素直にそのまま直営のスズキディーラーへ・・・。 すると、どこの直営スズキディーラーも『面倒臭い事案を持ってきやがって・・・』という顔をされ、適当な修理金額を言われて追い返されたので、放置が決定しました(笑) 
 それから半年後の今年5月のGW・・・。 カリーナ乗りのお師匠様と会う際、その日はカリーナを両親に貸したのでエブリイで待ち合わせ場所へ行ったのですが、その時にスライドドアハンドルの事を話したら、 
 (−_☆) こんなもの、今から直してやるわ 
 と頼もしいお言葉をいただき、急遽その場で作業を開始・・・。 
 
 
 わずか3分で↑このような状態になり、そしてアウタードアハンドル本体を摘出♪ 
 
 
 見てみると、ドアハンドルの軸が通してある部分の下の部分が折れて無くなっていました。 その折れた部分は・・・ 
 
 
 ドアハンドルに挟まっていました。 こやつを取り除くとドアハンドルが正常に戻ったので、つまりこの折れた部品がドアハンドルに挟まっていたせいでドアハンドルが戻らなかったということが故障原因だったようです。 それにしても、左側のスライドドアアウターハンドルも年数、使用頻度は一緒なわけで、もしかしたら同じことが起こるかも・・・。 試しにチェックしてみると、こちらのドアハンドルはハンドルを目いっぱい引いてもドアが開く時と開かない時があることが判明 =■●_ バタッ こちらもドアハンドルを外してみてチェックしました。 そもそも、ドアが開く仕組みはといいますと、 
 
 
 本体下部につながれたワイヤーがハンドルを握ることによって 
 
 
 引っ張られて開きます。 で、そのハンドルとワイヤーが繋がれている金属プレートが接触する部分を見てみると、 
 
 
 やはりかなり摩耗していて、肉が痩せてしまっておりました。 これでは、金属プレートをしっかり押せないのでワイヤーを引けませんね。 こちらのドアハンドルは、右側ドアハンドルのように部品が折れているわけではないものの、完全に寿命を迎えていたようです。 結局のところ、両側の交換が必要ですね(^^;) 
 そこで、お師匠様と交渉した結果、新しい部品を調達してきたら交換作業をしてくださることになったので、連休明けにすぐにスズキディーラーへ行き、在庫OKだったのでその場で発注しました。 
 
 
 年数が年数なので、カラードでの供給がされるか不安でしたがOKだったのには驚きでしたね。 品番は、右側が82830−77A01−【***】で、左側が82840−77A01−【***】です。 【***】の部分はカラーコードが入りますので、我が家のエブリイの場合はシルキーシルバーメタリックの【Z2S】となっております。 価格は、1つ4100円+消費税でした。 
 
 
 早速包みを開けてみますと、 
 
 
 さすがは新品♪ とってもキレイですし、ドアハンドルも非常にスムーズに動きます。 早速、お師匠様に部品を調達したことを連絡し、お互いのスケジュールを合わせて作業をしたのでありました・・・。 
 まず、最初にウィンドウレギュレーターハンドルとインナードアハンドルレバーを外します。 
 
 
 隙間から工具を入れて、 
 
 
 中心部にハマっているこのΩ形のピンを外すとハンドルも取れるわけですね。 これらが外せたら、ドア内張りを外しますが、これはクリップで留まっているだけなので 
 
 
 簡単に外せます。 外したら、ビニールシートをめくってドアハンドルを外すわけですが、その前にやっておくと良いことがあります。 それは、ドアロックアクチュエーター本体をずらす作業。 ドアロックアクチュエーターは、 
 
 
 ビス2本を外せば簡単にフリーにできます。 そもそも、なぜこれをしなければならないかというと、ドアロックアクチュエーターの裏側に、 
 
 
 スライドドアアウターハンドルの固定ナットがあるからです。 スライドドアアウターハンドルは、2つのナットで固定されていますが、これは下部のナット。 上部のナットは、ドア上部から覗き込むと 
 
 
 すぐに確認できますので、ナットを下に落とさないように注意してゆっくり慎重に外しましょう。 ナットが外せたら、ワイヤーを外してハンドル本体をゆっくり引き抜けば摘出完了。 
 
 
 11年半分の汚れがしっかり付いてるわね(笑) 恒例の新旧比較をしてみましたが、 
 
 
 左側で比較をしてみましたけれども、やはり摩耗していた部分は新しいものと比較すると違いが分かりますね。 
 この部分は、もう少し耐久性を考えてほしいものです。 新しいものを装着する前に、ドアをキレイキレイし、 
 
 
 先程までの逆の手順で戻していけばすべて終了♪ 
 
 
 心配していた経年劣化による塗装の色合いの違いも無くて安心しました。 今回は、お師匠様に大変お世話になりました。 どうもありがとうございました! 
 
 
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