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 名古屋市中川区にあります愛知運輸支局さんへ行きました。

 

 

 朝からもう駐車場は満車でしたね。

 手続きの手順ですが、ご承知の通り私は全くのど素人なので何をどうすれば良いのか分かりません。なので、まず初めに相談窓口である1番窓口へ行きました。すると、手順を親切に教えて下さいます。

 ここ陸運支局で揃える必要がある書類は、

 

・手数料納付書 (無料)

・申請書(3号様式の3)  (30円)

 

 です。まず、この1番窓口で手数料納付書は頂けたので、

 

【手数料納付書】

 

 次に、13番窓口で『3号様式の3』というマークシート式申請書を30円で買います。

 

【3号様式の3】

 

 そして、ナンバープレート自動返納機を使ってナンバープレートを返納すると、機械から『返納証』と書かれたシールが出てきますので、

 

 

 このシールを手数料納付書の指定されたところに貼り付けましょう。

 あとは、手数料納付書の中の記入項目に住所などの必要事項を記入し、3号様式の3にも記入見本の通りに正確に記入していきます。この3号様式の3には、自動車重量税の還付金を受け取るための指定する金融機関の記入や申請人の名前の記入、判を押すところがありますので、預金通帳や実印は必ず忘れないことです。

 全ての記入が終わったら、車検証印鑑証明書、そして私の場合は住所表示変更証明書と一緒にしてクリップで留め、4番窓口に提出します。

 一時抹消登録の場合は、『一時抹消登録証明書』の発行が必要ですので発行手数料として350円が必要ですが、永久抹消登録の場合は証明書の発行がないので無料です(3号様式の3の購入代はかかりますが)

 あとは、2番窓口で『自動車重量税還付申請書付表1』を受け取ったら、これで永久抹消登録手続きは全て終了となります。

 

 

 自動車重量税は月割りで計算された額が還付されまして、私の場合は車検証の有効期間満了日が平成20年3月13日でしたので残り6ヶ月を切っていました。なので、5ヶ月分の自動車重量税が還付されることになり、7875円が還付されます。

 さて、一応これで車の永久抹消登録は全て終了しているのですが、このままでは任意保険の中断証明発行手続き、自賠責保険の解約が出来ません。

 これらの解約には、『登録事項証明書』を手に入れる必要があります。その中でも私は現在登録証明を申請しました。これを申請するには、先程と同じ手数料納付書(無料)と、今度は『3号様式』というマークシート式の申請書をこれまた30円で購入し、

 

【3号様式】

 

  申請代として300円の証紙を購入して手数料納付書に貼り付けます。

 5番窓口へ提出する際、身分証明書の提示を求められますので用意して置きましょう。運転免許証で十分です。で、発行されたものがこれ。

 

 

 

 備考の欄には、

 

 

 しっかりと永久抹消済と記載されてますね。

 あとは、この書類で任意保険の中断証明書申請、自賠責保険の解約手続きが出来ます。

 

【で、ここから下は余談になりますが・・・】

 

 陸運支局の帰りに最寄の自賠責保険の加入をした保険会社さんへ行って、自賠責保険の解約手続きをしました。任意保険の解約はコピーでOKですが、自賠責保険の解約は原紙が必要でしたので、自賠責保険の解約手続きをされる前に必ずコピーを取っておくことをオススメします。

 自賠責保険の返戻金は、

 

 

 

 5130円でした。やはり、税金のように月割りで均等な金額が戻ってくるわけではありませんでしたね(

 そして、その日の夜に保険屋さんに自宅に来て頂いて、任意保険の解約手続きと中断証明書の発行手続きをしました。

 

 

 なぜその日のうちに解約手続きをしたかというと、車が存在していないのに任意保険に加入している状態は『架空契約』ということになってしまい、違法な契約になってしまうそうなのです。なので即日解約しました。中断証明書は後日送られてくるそうです。任意保険に加入しておられる方は、必ずこの中断証明を取得することをオススメします。

 中断証明とは、保険等級のキープみたいなもの。この先10年の間に新しく自動車を購入をして任意保険に加入する際、通常なら新規契約として6等級スタートになるのですが、この中断証明があれば旧保険解約時の等級が適用されるのです。私の場合は今回の解約時に9等級でしたので、10年以内に自動車を購入して任意保険に加入する際は9等級からスタートできるんです。40%割引は大きいですからね。皆さんも中断証明はぜひ申請しましょう。

 今回は本当に疲れましたが、とってもいい勉強になりました。