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スズキブースでも、2人のお姉さんからカタログを頂きました♪
(^^) ありがとうございました♪
スズキは今回、3台の参考出品車を出していました。 まずは、スズキの軽自動車といえばこれは外せません。新型アルトコンセプト。
今度のアルトは、先代のいかにも箱!って感じのスタイリングとは違って、今時らしい丸みを帯びたスタイリングになりましたね。 しかし、軽自動車にしては随分と大きい車に見えました。 走行性能や安全性は、一昔前のコンパクトカーと遜色ないレベルにあるので、ファーストカーとしても十分使える車だと感じました。
次に見ましたのは、SX4 FCV。
こちらは、燃料電池車でございます。 水素を空気中の酸素と化学反応させて得たエネルギーで発電を行い、そのエネルギーで走らせたりすることができるクルマ。 水素は化学反応後、当然水になりますから環境に優しいですね。 エンジンルーム内のヘッドカバー部は、ゴツいホースやらがいろいろ繋がれており、素人のメンテナンスはほぼ出来ないような感じになっていました。 GMのロゴが確認できますが、GMと共同開発をしているんですかね?
さて、最後はスイフト プラグインハイブリッド。
こちらは、基本的には先程見たプリウスのプラグインハイブリッドと同じような車です。 充電した電力のみで、約20kmの走行が可能との事。 たったそれだけしか走れないのか・・・とも思える距離ではありますが、これは意外と優秀かと思います。 例えば、毎日片道10km以内までの通勤に車を使っている人であれば、往復を電気だけで走ることができるのです。 要は、ガソリンを1滴も使わないで毎日乗れるというわけです。 電気代なんてガソリン代に比べれば安いですから、そう考えるとおサイフにかなり優しいですよね♪ 早くプラグインハイブリッド車が市販されるといいな〜♪
さて、参考出品車をチェックした後は、今回絶対見たかった市販車をチェックすることに。 その車とは・・・
d(^^) キザシ♪
スズキが初めて作った高級サルーンですからね♪ セダン好きの私としては、非常に見たかった車なんです。 キザシの外観は、やはりボディーサイズも結構なサイズなのでボリュームのある外観ですね。 早速車内に乗り込みますと、まずメーターの綺麗さに目が留まりました。
これ、凄く見やすく美しいメーターで、文字盤だけを光らすのではなくてその周りも光らせていることによってメーター自体が大きく見えて、文字が実際よりも大きく見える感じがします。 個人的に欲を言えば、針は赤針が良いですが、なかなか良く出来ています。
シートは本革シートで、前席はパワーシートを採用しています。 運転席に座って最初に思ったことは、やけにお尻(腰)を落とさせて座らせるんだなーと・・・。 お尻の部分の高さは、リフターで上げることは可能でしょうけれども、ちょっと自分には合わないシートでした。 室内の広さはGOOD。長距離でも快適に過ごせそうな室内でした。 室内装備に関してはオプションのナビが装着されていましたが、そのナビの左上を見てみますと・・・
(・。・) サンヨーのロゴが・・・
ん〜、ちょっとなんだかな〜って思っちゃいました。 スズキは昔から、オーディオ関係はクラリオンやサンヨーなどの製品を採用していますし、私もサンヨーのナビを使っているので、これらのメーカー品を使う事が悪いと言うわけではありませんが、今回このキザシはスズキが初めて作った高級セダンですから、ここには自社ネームを入れて他のスズキ車とは格が違うというところを見せて欲しかったな〜と思いました。 悪く思った部分を少し書いてしまいましたが、総合的に見るとこの車はかなり良く出来た車だと思いました。 完全受注生産車ということなので、まだまだ絶対的な台数が世には出回っていませんが、いつか街中で毎日普通に見れる車になって欲しいと思います(^^)
さて、スズキブースの次はホンダです。
右側に見えていますが、モーターショーで軽トラックを展示する心意気、素晴らしいです♪
今度のアクティ、キャビンがかなり大きいです。 室内も、ATレバーとパワーウィンドウスイッチが確認でき、時代だな〜って感じました。
さて、ブースの中心部へ入っていきますと、ちょうどプレゼンが始まりました。
左のお姉さん、エクボがめっちゃ可愛かった(*´▽`*) プレゼン内ではまず、アシモの技術を使った一輪車、U3-Xに感心しました。
どんなことがあって倒れないし、スムーズに走る感じがなんとも不思議でした。 これ、すごく欲しいと思いましたね♪ この後は、乗用車の参考出品車になりますが、まず一番気にいったのがEV−N。
可愛くてお洒落なデザインですよね♪ ネーミングからも伺えるように電気自動車でして、屋根にあるソーラーパネルで予備の電力をまかなえるようになっています。 右の写真のドアパネルを見て頂きたいのですが、ドアパネルの中心にはなんと先程紹介したU3−Xが収納されているんです。 目的地まではEV−Nで行って、その先の車で入れないようなところではU3−Xで移動・・・という使い方が出来るわけですね。 この後、無事にプレゼンが終了した後は、
CR−Zをチェック。
リヤは、初代・2代目のCR−Xを思わせるようなスタイリングですね♪ 結構カッコいいなーと感じましたが、フロント部はもう少しシャープさが欲しいかな。
続きまして、お隣のSKYDECKをチェック。
テールランプの光り方が、実物はかなり綺麗でした。 多人数乗車が出来るこの車は、フロントドアはガルウィングになっていまして、ルーフはほとんどガラス・・・。
開放感はバツグンに良いですね♪ ただ、真夏は暑そうだけど・・・(^^;) しかし、こんな車があってもいいかもね♪
さてさて、参考出品車を見た後は市販車をチェック。 まずは、市販車なのに一切触れられないようになっていたシビック タイプRユーロ。
運動性能はかなり良さそうですが、個人的には全く興味は湧きませんでした(^^ゞ
次に見たのは、かなり興味があった新型ステップワゴン。
旧型も結構好きでしたが、新型もやはりいい出来でした。 インパネの素材は、ややプラスティッキーで安っぽい部分もありましたが、レイアウトもよく、なんと言っても5ナンバーサイズなのに室内が広かったです。 今度のステップワゴン、こりゃまた売れますね〜♪
あと、インサイトをチェックしましたが、
やはり、プリウスと比べてしまうとチープな感じは否めませんね・・・。 室内もやはり狭かったです。 ボディーサイズやエンジンサイズからして、プリウスと同じクラスとして比べるのはいけないのかもしれませんが、やはり総合的に見るとプリウスに軍配が上がってしまいますね。 ただ1つ感心したのは、確か日産のエクストレイルもそうだったと思いますが、ATのセレクタ−レバーボタンがレバー横ではなくて、レバーの奥にあるんです。 これは、案外操作し易かったです。 インサイトも貴重なハイブリッド車なので、ぜひとも売れて欲しいですね。
さて、番外編としまして、大型バイクのCB1300のとある部分に注目しました。
こちら、2輪車用のナビが装着されていました。 私は初めてみましたが、かなり見やすい綺麗なディスプレイで、操作性も良さそうでしたよ。 時代は変わりましたね〜。
さてさて、それではいよいよ日本車ブース最後になりました、日産ブースのご紹介を。
こちらでも、お姉さんにカタログを頂きました。
日産の参考出品車は、まずはこのランドグライダー。
前後に1人ずつ乗れる、2人乗りの電気自動車です。 この車の特長は、コーナリング時に車体が傾く点で、バイクのように乗れるのが凄いですね♪ ただ、あまりグイグイ曲がると酔いそうな気がします(^^;)
次の車は、リーフ。
こちらも電気自動車で、車体前方にあるジャックにコードを繋げば、フル充電で160kmの走行が出来ます。 ゆったりと5人乗れ、ティーダの兄貴分って感じですね。 リーフに使われているタイヤを見てみましたが、
やはり、コンフォートよりもエコに振ったタイヤが採用されており、ブリヂストンのエコピアを履いていました。 エコが徹底されていますね。 来年、市販化されることが決まっていますから、どこまで実用性があるか楽しみであります。
さて、最後はフーガハイブリッド。
先日発表された新型がベースになっています。 市販車展示には、もちろん通常のフーガが展示してありましたが、今回のフーガは個人的にはあまり好きではないスタイリングです。 なんで、こんなにもモコモコしたボディーにしなきゃならんのですかね〜。 もっとスッキリとしたデザインが、高級車には合うと思うのですが・・・。
一通りスタイリングを見た後は、今度は車内に入ってみましたが、
車内はとてもGOOD! シートといい、室内空間といい、とても造りが良く感じました♪ 特に、リヤシートに座った時の安心する包まれ感といったら、それはもう快適(´▽`) 言い過ぎかもしれませんが、最初にチェックしたベンツハイブリッドよりも心地良い空間でした。 フーガ、なかなかやりますな♪
日産さん、これからも頑張ってね〜♪(^^)ノ オネエサン、サヨウナラ〜♪
さあ、これにて日本車ブースの見学は終了♪ 今回は、ほとんどがエコカーという少し寂しい感じも残る内容でしたが、これからの時代を考えるとやむを得ないですよね。 そして、今回出展を取りやめた3社には、次回はぜひとも出展する様、強く願いたいところであります。
さて、この後はその他の展示物を見ていきましょう。
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