車内の雰囲気がまたアップ♪

  

 

 

TEMSスイッチ

 

 

 

 

エアピュリスイッチを

 

 

 

 

光らせてみよう♪

 

 

  

 

*果たして、無事に完成できるのでしょうか・・・ 

 

 

 LED工作の達人である関東のヤマさんが、先日TEMSスイッチ照明のLED化をやられたのをホームページで拝見しました。実は、私も以前これに取り掛かったことがあったのですが、スイッチを壊しそうだったのと、どうやってLEDを組み込めば良いか分からなかったので、それ以来手付かずになっておりました。

 ここでまず言っておかなければなりませんが、私の車はTEMS付き車ではありません。スイッチはあくまでも飾りです。当然、配線もスイッチ裏まできておりませんので、スイッチの照明すら点くことはありません。点灯しないならしないで別に構いませんが、やっぱり折角あるものならば点灯させてやりたい・・・。

 ということで、早速作業に取り掛かることにしました。

 メーター下のパネルを外してきましたが、

 

 

 我が愛機には現在、

 

 

 

 メクラ全てを埋め尽くす様に、以上のスイッチが装着されております。

 この中の3つの純正スイッチのうち、照明機能を持っているスイッチがTEMSスイッチの他にもう1つあります。それは、エアピュリスイッチです。コチラは以前、照明を点灯させるように処理済ではありますが(詳しくはコチラを参照)、ついでなのでLED化してみることにしました。もちろん、エアピュリも我がチェイサーには装着されておりませんので、コチラのスイッチはダミーです。

 

 で、今回のDIYに伴う材料ですが、LEDはいつもの5mmの白色LEDを使用し、

 

 

 

 抵抗は、以前ヘッドライト球を購入した時におまけで付いてきたLEDウェッジ球をバラし、その中に使われている抵抗を外して使用することにしました。

 

 

 

(^^;) バラしちゃうの、ちょっと勿体無いかな・・・

 

 これをバラすのはちょっと勿体無い気もしましたが、ウェッジ球は81のポジション球には使えませんし、なにせ大きいのでこのままTEMSスイッチ本体にも転用できませんしね。成仏してください(

(バラしたあとに、ウェッジ球はナンバー灯に使えることを思い出し、後悔したのは言うまでもありません)

 

 では、まず先にTEMSスイッチから作業開始。 (^^)ノ 頑張るっちゃ♪

 

 スイッチ本体をバラしますが、まずは基盤などがある部分から。これは、ゆっくりこじると簡単に外せます。

 

 

 そして、次にスイッチのボタン部分を取り出しますが、基盤の裏表にそれぞれ白色のパーツがありますが、これを取り外してください。ちゃんと手を添えて外さないと、飛んだりしますので注意してください。

 

 

*画像右−救出したスイッチのボタン部分

 

 ボタンの裏側を見ると、緑色の蛍光塗料が塗られています。

 

 

 これを剥がさないと白色発光が出来ないので、丁寧に削っていきます。ここから道具を入れて削っていると削りにくいので、ボタン部分からこの文字盤を分離させ、

 

*裏側から軽くコツくと、簡単に取れました♪

 

 マイナスドライバーなどで削りました。

 

 

(^^;) 削り方、雑やな〜

 

 やられる方は、削る方向を同じにするとかして、もっと丁寧にやられることをオススメします。削り終わった後に念のため、室内の照明に向かって文字盤をかざしてみると、

 

 

 

 まあまあキレイに削れているようですね。削り残しは見当たりません。これをまたスイッチボタン部分にアロンアルファーで接着し、残すはLED電球装着です。

 TEMS装着車の方は、ここから先は全く参考にならないと思いますのであまり見ないようにしてください。

 私の場合は、あくまでも ”スイッチが光ればいい” わけでありますから、どちらの電極にプラスを繋げばいいか・・・とかは、全く関係がありません。自分で自由に決めればよいのです。で、早速照明電球装着部分の電極にハンダ付けを試みましたが、抵抗などがある分、配線が長くなってしまうので難易度を極めました。仕方がないので、ここにハンダ付けするのは諦め、カプラー接続部の電極のところにハンダ付けすることにしました。

 

 

 

 照明電球装着部の電極は念のためにホットボンドで絶縁し、抵抗のある辺りも後で厚くならないようにホットボンドで絶縁処理をしました。あとはコードをハンダ付けし、ホットボンドで絶縁・固定。カプラー部分は作業時に邪魔だったので切り落としました。

 

 

 

 これでTEMSスイッチの方は完成です。

 次は、エアピュリスイッチに移ります。

 こちらは、側面に各2ヶ所ずつツメがありますので、これを折らない様に浮かして外します。電球は、スイッチ本体後方にありますね。

 

 

 

 バラすと、中に透明の樹脂で出来た変わったパーツがありました。どうやら、このパーツが光を集めて文字盤のところまで運んでいる構造のようです。

 

  

 

 試しに照明電球装着部にLEDを仕込んで点灯テストを行ってましたが、やはり直接文字盤を照らしているわけではないので、思った以上に明るく光らないことが判明。このスイッチもTEMSスイッチ同様、”スイッチが光ればいい”だけですので、今回はダイヤルのみ残して残りのパーツは全て抜き取りました。

 スイッチ内部を通っている配線は、ホットボンドで絶縁・固定。

 で、出来上がったものがこれ♪

 

 

 

 本来の電球装着部は、絶縁テープを貼って塞いでおきました。

 ソケット部分も一応、ホットボンドで塞いでおきましたが・・・

 

 

 

 (^^;)  処理が汚いな〜(笑)

 

 処理は雑ですが、絶縁・固定は出来ていますし、見えないところなのでまあいいでしょう♪

 早速、スイッチを装着してみましたが・・・

 

  

*画像左−TEMSスイッチ。 画像右−エアピュリスイッチ

 

 まあ、いいんじゃないんですかね〜。インパネ周りがまたいい雰囲気が出ました。

 今回、情報提供と作業のきっかけを作ってくださったヤマさん、どうもありがとうございました。